IP電話で家族の通話料を節約|家族間通話に強いサービスとプランの選び方

IP電話で家族の通話料を節約|家族間通話に強いサービスとプランの選び方

家族との通話が多くて毎月の通話料がかさんでいるなら、IP電話の導入が大きな節約につながります。IP電話を使えば、家族間の通話を従来の半額以下に抑えたり、かけ放題プランで通話時間を一切気にしない暮らしが実現できます。この記事では、家族間通話に強いIP電話サービスの比較、通話パターン別の節約シミュレーション、そして家族で導入する際の注意点をわかりやすく解説します。


家族間通話の通話料がかさむ理由とIP電話で節約できる根拠

大手キャリアの家族間通話も無料ではないケースがある

「家族間通話は無料」と思い込んでいる人も多いかもしれませんが、実はそうではないケースが少なくありません。大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)では、家族間通話が無料になるのは特定の割引オプションや上位プランに加入している場合に限られます。基礎的なプランでは家族間通話も22円/30秒(税込)の通話料がそのままかかります。

たとえば、月に家族と合計60分通話した場合、基礎的なプランでは約2,640円の通話料が発生します。家族が別々のキャリアを使っている場合は割引の対象外になることも多く、毎月の通話料が家計を圧迫する原因になります。

IP電話の通話料がどれくらい安いかについては、「IP電話の通話料はどれくらい安い?大手キャリアとの料金比較まとめ」で詳しく解説しています。

IP電話の従量制11円/30秒がもたらす削減効果

IP電話の大きな魅力は、通話料そのものが安いことです。IP電話の代表的なサービスである楽天でんわでは、国内通話が11円/30秒(税込)です。これは大手キャリアの基礎的な通話料(22円/30秒)の半額です。

先ほどの60分の家族間通話の例で比較すると、以下のようになります。

通話方法 30秒あたりの通話料 60分の月額通話料(目安)
大手キャリア(基礎プラン) 22円 約2,640円
IP電話(従量制) 11円 約1,320円

毎月1,320円の節約になり、年間では約15,840円もの削減効果があります。さらに、かけ放題プランや無料通話リストを活用すれば節約額はさらに大きくなります。


家族間通話を節約する2つのアプローチ

家族間通話をIP電話で節約するには、大きく2つのアプローチがあります。自分の家族の通話パターンに合わせて選ぶことが重要です。

かけ放題プランで家族の通話時間を気にしない

1つ目は、かけ放題プランを利用する方法です。一定時間以内の通話が何度でも無料になるプランで、家族との通話が頻繁にある人に向いています。

IP電話のかけ放題プランには以下のような種類があります。

  • 3分かけ放題:1回3分以内の通話が無料
  • 5分かけ放題:1回5分以内の通話が無料
  • 10分かけ放題:1回10分以内の通話が無料
  • 完全かけ放題:通話時間に関わらず無料

家族との短い連絡が多い場合は5分かけ放題、ゆっくり話すことが多い場合は完全かけ放題というように、通話の長さに合わせてプランを選べます。IP電話のかけ放題プランについてさらに詳しく知りたい方は、「IP電話のかけ放題プラン比較|通話料を最大限に節約する選び方と料金まとめ」をご覧ください。

従量制+無料通話リストで家族間だけ賢く節約

2つ目は、従量制プランと無料通話リストを組み合わせる方法です。月額料を払わず、特定の相手(家族)との通話だけを無料にできる仕組みです。

楽天でんわには「無料通話リスト」という機能があり、あらかじめ登録した相手との通話を無料にできます。家族の番号をリストに登録しておけば、月額のかけ放題プランに加入しなくても家族間通話が無料になります。

通話頻度がそこまで高くなく、主に家族との通話だけを節約したい人に向いたアプローチです。


家族間通話に強いIP電話サービス比較

ここからは、家族間通話の節約に特におすすめのIP電話サービスを2つ紹介します。

BB.exciteでんわ|5分かけ放題330円~家族の短い通話に最適

BB.exciteでんわは、低料金のかけ放題プランが豊富に揃うIP電話サービスです。家族との短い通話が多い人に特におすすめできます。

BB.exciteでんわの主なプランと料金

プラン 通常料金 キャンペーン料金
3分かけ放題 380円 -
5分かけ放題 550円 330円
10分かけ放題 880円 660円
完全かけ放題 1,650円 -

※料金はすべて税込

キャンペーン価格を適用すれば、5分かけ放題が月額330円で利用可能です。家族との短い連絡や、1回5分以内の通話が多い家庭であれば、このプランだけで通話料を大幅に節約できます。

対応キャリアも広く、ドコモ・au・ソフトバンク・Y!モバイル・UQモバイル・povo・LINEMOで利用可能です。家族が別々のキャリアを使っていても、全員でBB.exciteでんわを導入しやすくなっています。

BB.exciteでんわの最新情報や詳細なプラン内容は、公式サイトでご確認ください。

楽天でんわ|無料通話リストで家族間無料通話を活用

楽天でんわは、従量制の通話料が11円/30秒(税込)という低料金に加え、「無料通話リスト」機能が家族間通話の節約に大きく貢献するサービスです。

無料通話リストとは

  • あらかじめ相手の電話番号をリストに登録しておくことで、その相手との通話が無料になる機能
  • 家族の番号を登録しておけば、月額のかけ放題プランに加入しなくても家族間通話が無料
  • 通話頻度が高くない家族や、特定の家族とのみ通話が多い場合に効果的

月額基本料がかからないため、まずは従量制で始めて、家族との通話料がかさんだと感じたら無料通話リストを活用するという段階的な導入も可能です。

楽天でんわの無料通話リストの詳細や利用条件については、公式サイトで最新情報をご確認ください。

各サービスの家族利用における制限事項

どちらのサービスも家族で利用するにあたって、いくつか共通の制限があります。

  • 月間通話上限:全プラン共通で月間500分まで
  • 1回あたりの通話上限:1回最大120分まで(超過分は従量制料金が適用)
  • 支払い方法:クレジットカード払いのみ(口座振替やコンビニ払いは不可)
  • かけられない番号:110番・119番などの緊急通報、0120などのフリーダイヤル

これらの制限は、日常的な家族間通話であれば実質的に影響が少ないものの、長時間通話が頻繁にある家族や、クレジットカードを持っていない家族には注意が必要です。

IP電話を使った節約の全体像については、「IP電話で通話料を節約する方法まとめ|用途別に最適なアプローチを解説」もあわせてご覧ください。


家族の通話パターン別・節約シミュレーション

家族の通話の仕方によって、最適なプランは異なります。ここでは3つの典型的なパターンで節約額をシミュレーションします。

短時間の通話が多い家族:5分かけ放題のケース

家族構成:夫・妻の2人で、1日2〜3回、各3〜5分の通話

項目 従来(大手キャリア) BB.exciteでんわ5分かけ放題
月間通話時間(目安) 約180分 約180分
月額通話料 約7,920円 330円(キャンペーン価格)
月額節約額 - 約7,590円
年間節約額 - 約91,080円

短時間の通話が毎日ある家庭では、5分かけ放題が圧倒的な節約効果を発揮します。キャンペーン価格の330円で毎日家族と通話できるため、通話料をほぼゼロに近づけられます。

長時間の通話が多い家族:完全かけ放題のケース

家族構成:夫・妻・子ども(大学生)の3人で、週末に30分〜1時間の通話が多い

項目 従来(大手キャリア) BB.exciteでんわ完全かけ放題
月間通話時間(目安) 約300分 約300分
月額通話料 約13,200円 1,650円
月額節約額 - 約11,550円
年間節約額 - 約138,600円

長時間通話が多い家庭では、完全かけ放題の1,650円でも従来の通話料と比べて大幅な節約になります。

家族が別々のキャリアを使っている場合の節約策

家族がドコモ・au・ソフトバンクなど別々のキャリアを使っている場合、キャリア間の家族割引は適用されないため、通話料がかさみやすくなります。

この場合の節約策は以下の通りです。

  1. 全員で同じIP電話サービスに加入する:BB.exciteでんわは複数キャリアに対応しているため、家族が別々のキャリアでも全員で利用可能
  2. 楽天でんわの無料通話リストに家族全員を登録する:キャリアに関わらず、登録した番号との通話が無料
  3. 通話頻度に応じてかけ放題と従量制を使い分ける:通話が多い人はかけ放題、少ない人は従量制+リスト

通話パターン別の詳細な節約シミュレーションは、「IP電話の月額料 節約シミュレーション|利用パターン別に月額削減額を計算」でも解説しています。


家族でIP電話を導入する際の注意点

IP電話を家族で導入するにあたって、事前に知っておくべき注意点を3つ解説します。

月間500分・1回120分の上限に注意

IP電話のかけ放題プランには、全プラン共通で以下の上限が設定されています。

  • 月間通話上限:500分(約8時間20分)
  • 1回あたりの通話上限:120分(2時間)

月間500分を超えた分や、1回120分を超えた分については従量制料金(11円/30秒)が別途かかります。日常的な家族間通話であれば500分を超えることは少ないですが、長電話が習慣になっている家庭では注意が必要です。

クレジットカード払いのみのサービスが多い

多くのIP電話サービスは、料金の支払い方法がクレジットカードのみです。口座振替やコンビニ払いに対応していないため、クレジットカードを持っていない家族は事前に用意する必要があります。

家族で1枚のクレジットカードを共有して複数回線を契約できるサービスもありますが、サービスごとに条件が異なるため、契約前に確認しましょう。

110番・フリーダイヤルなどかけられない番号がある

IP電話からは以下の番号への発信ができません。

  • 緊急通報:110番(警察)・119番(消防・救急)
  • フリーダイヤル:0120・0800など
  • 一部のナビダイヤル:0570など

緊急時は大手キャリアの回線から発信する必要があるため、IP電話を導入しても元の電話回線を完全に解約しないよう注意してください。


家族の通話料節約に向けた次のステップ

まずは月額無料の従量制から試す

IP電話を家族で導入するなら、まずは月額基本料がかからない従量制プランから始めるのがおすすめです。楽天でんわの従量制であれば、月額基本料なしで国内通話11円/30秒(税込)で利用でき、無料通話リストに家族を登録するだけで家族間通話を無料にできます。

「本当に節約できるか不安」「どのプランが自分に合うかわからない」という人は、まずは従量制で実際の通話料を確認し、自分の家族の通話パターンを把握することから始めましょう。

通話頻度に合わせてかけ放題プランへ移行する

従量制で数ヶ月利用して通話パターンが見えてきたら、通話頻度に合わせてかけ放題プランへの移行を検討しましょう。

  • 月間30分未満:従量制のまま無料通話リストで十分
  • 月間30〜180分:5分かけ放題(BB.exciteでんわ330円〜)がおすすめ
  • 月間180分以上:完全かけ放題(BB.exciteでんわ1,650円)の検討を

いずれのプランでも、従来の大手キャリアの通話料と比べれば大幅な節約になります。

通信費全体をさらに節約したい場合は、「IP電話×WiFi通話で節約|通信費をさらに下げる仕組みと対象サービスまとめ」も参考になります。また、キャリアの乗り換えを検討している方は「IP電話 MNP 乗り換え 節約 guide」を、固定電話からの切り替えを考えている方は「固定電話をIP電話に替えて節約|費用比較と切替手順まとめ」をご覧ください。

今すぐ家族の通話料を見直したい方は、まずは楽天でんわの無料通話リストで家族間通話を無料にするか、BB.exciteでんわの5分かけ放題(キャンペーン330円)で通話料を固定費に切り替えることから始めてみましょう。