エキサイトでんわで110番・119番はかけられる?緊急通報の真実と誤解を公式情報で解説

エキサイトでんわで110番・119番はかけられる?緊急通報の真実と誤解を公式情報で解説

BB.exciteでんわ(エキモバでんわ)を利用している、あるいはこれから申し込もうとしている方のなかには、「110番や119番といった緊急通報にかけられるのか」と不安に思っている方もいるのではないでしょうか。ネット上には「エキサイトでんわは緊急通報不可」という情報も散見されます。

結論から言えば、BB.exciteでんわから110番・119番への発信は可能です。 BB.exciteの公式ヘルプページ(bb.excite.co.jp/exmb/option/denwa/)にも「3桁番号(110番、119番など)への発信は可能」と明記されています。

ではなぜ「かけられない」という噂が広まっているのか、実際の仕様はどうなっているのかを整理して解説します。


結論:BB.exciteでんわから110番・119番への発信は可能

プレフィックス型だからこそ緊急通報に対応

BB.exciteでんわは、発信時にプレフィックス番号(0037-692)を自動付与して通話を安くするプレフィックス型の通話料割引サービスです。音声通話そのものは携帯キャリアや固定電話の回線を使って行われるため、緊急通報を含むすべての3桁番号への発信に対応しています。

IP電話のようにインターネット回線を経由する仕組みではないため、回線の性質自体が通常の電話発信と同じであることが、緊急通報対応の根拠です。

「利用不可」というネット情報の誤解を解く

ネット上のレビューサイトや比較記事のなかには、BB.exciteでんわについて「110番利用不可」と記載しているものがあります。しかし、この表現は「半額割引の対象外である」ことを過度に短縮した誤解である可能性が高いと言えます。

実際には発信自体は可能であり、公式情報でも「3桁番号への発信は可能」と明記されています。第三者サイトの記述を鵜呑みにせず、必ず公式ヘルプページで確認するようにしてください。


BB.exciteでんわ経由で110番をかける際の仕様

プレフィックス番号(0037-692)は付与されない

110番や119番などの3桁番号に発信する場合、プレフィックス番号(0037-692)は付与されません。 これは3桁番号が割引サービスの対象外として設計されているためです。発信時には通常の電話回線がそのまま使用されます。

プレフィックス番号の仕組みについて詳しく知りたい方は、「0037-692とは?電話番号の頭につく番号の意味・仕組み・対象サービスを解説」を併せてご覧ください。

半額通話の対象外だが通話料はそもそも無料

3桁番号への発信は半額割引の対象外ですが、110番への通話料は事業者を問わず無料です。 119番(消防・救急)への通話料も同様に無料となっています。したがって、「割引が適用されない=損をする」ということではなく、実質的な不利益はありません。

発信手順:アプリからそのままダイヤル

緊急通報への発信手順は通常の電話とかわりません。BB.exciteでんわアプリを起動し、110番または119番をそのままダイヤルするだけで発信可能です。特別な設定や切り替え操作は不要です。


IP電話(050plus等)との決定的な違い

IP電話は110番・119番への発信が一切不可

050plusやLaLa CallなどのIP電話サービス(VoIP回線を使用するサービス)では、110番・119番をはじめとする緊急通報への発信が一切できません。 これはIP電話の技術的な制約であり、緊急通報に必要な位置情報通知や回線識別が不可能なためです。

BB.exciteでんわは電話回線を使用するため発信可能

BB.exciteでんわがIP電話と決定的に異なるのは、通話に携帯キャリアまたは固定電話の回線を使用している点です。プレフィックス番号を付与するだけで、音声通信そのものは通常の電話回線経由で行われます。そのため、IP電話では不可能な緊急通報にも対応できるのです。

消費者が混同しやすい理由とは

BB.exciteでんわの名称には「でんわ」と入っており、IP電話サービスと混同されやすい傾向があります。また、BB.exciteというブランドが提供する別サービスとして「BB.excite光電話」という光回線型のIP電話も存在するため、「エキサイトの電話=IP電話」という誤った認識が生まれやすくなっています。

エキサイトでんわのデメリット全般については、「BB.exciteでんわの通話品質はどう?デメリットと注意点を正直に解説」で詳しく解説しています。


BB.excite光電話での緊急通報対応状況

ここまで解説してきたのは「BB.exciteでんわ(エキモバでんわ)」というプレフィックス型の通話料割引サービスです。BB.exciteは別途「BB.excite光電話」という光回線を使用したIP電話サービスも提供しており、これは全く別のサービスであることに注意が必要です。

光電話では110番・118番・119番すべて対応

BB.excite光電話では、110番(警察)、118番(海上保安庁)、119番(消防・救急)のすべてに対応しています。光電話は固定電話の代替として提供されるサービスであり、緊急通報への対応が要件に含まれているためです。

停電時は通話不可になる注意点

ただし、BB.excite光電話は光回線と電源を使用するため、停電時には緊急通報を含むすべての通話が不可能になります。 一般的な固定電話(アナログ回線)は局舎からの給電で停電時も通話可能な場合がありますが、光電話にはその仕組みがありません。停電リスクが気になる場合は、携帯電話やBB.exciteでんわ(モバイル回線経由)を併用することをおすすめします。


緊急通報に関わる3つの注意点

3桁番号は割引対象外(ただし実質的な不利益なし)

先述の通り、110番・119番などの3桁番号への発信にはプレフィックス番号が付与されず、BB.exciteでんわの半額割引は適用されません。しかし、110番・119番の通話料はもともと無料であるため、割引が適用されなくても利用者に実質的な不利益は発生しません。

110番通報時の位置情報通知について

110番に発信した場合、通信事業者は発信元の位置情報を警察に通知する義務があります。BB.exciteでんわは携帯キャリアの回線を使用して発信するため、位置情報通知についても通常の携帯電話での発信と同様に機能します。 プレフィックス型であることが位置情報通知に悪影響を及ぼすことはありません。

圏外・電波不良時は通常回線と同様に発信不可

BB.exciteでんわは携帯キャリアの回線を使用するため、圏外や電波不良の場所では緊急通報を含むすべての発信ができません。これはBB.exciteでんわに限らず、すべての携帯電話に共通する制約です。山間部や地下など電波が届きにくい場所では、固定電話や公衆電話を併用することを意識しておきましょう。

圏外に関する詳しい情報は「エキサイトでんわ デメリット 圏外 電波 guide」をご参照ください。


まとめ:緊急通報の心配は不要──正しく理解して安心して利用しよう

公式ヘルプが明記する発信可能性

BB.exciteでんわから110番・119番への発信は可能です。公式ヘルプページ(bb.excite.co.jp/exmb/option/denwa/)にも「3桁番号(110番、119番など)への発信は可能」と明記されており、ネット上の「かけられない」という情報は誤解です。

ポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • 発信は可能:プレフィックス型のため通常の電話回線を使用し、緊急通報に対応
  • 通話料は無料:110番・119番の通話料はもともと無料で、割引対象外でも不利益なし
  • IP電話とは別物:VoIP回線を使用するIP電話とは仕組みが異なり、緊急通報の可否も違う
  • 光電話は別サービス:BB.excite光電話は別のサービスであり、停電時の注意点がある

もし不安が残る場合は、BB.exciteの公式ページで最新の仕様を直接確認することをおすすめします。また、普段から通常の電話アプリも使える状態にしておくことで、いざという時により安心です。

緊急通報以外にも、エキサイトでんわには知っておくべき注意点があります。「BB.exciteでんわの注意点まとめ|初心者が申し込む前に知っておくべき18の落とし穴」や「エキサイトでんわが向かない人は誰?11パターンで後悔を防ぐ事前チェックリスト」も併せてご確認ください。

また、実際に報告されているトラブル事例について知りたい方は、「エキサイトでんわで実際に起きた7つのトラブル事例|被害実態と対処法をまとめて解説」をご覧ください。


BB.exciteでんわの公式ページで最新情報を確認する → bb.excite.co.jp/exmb/option/denwa/