携帯の通話料を安くするキャリア別方法まとめ|ドコモ・au・Y!mobile・ahamoの通話オプションを徹底比較

携帯の通話料を安くするキャリア別方法まとめ|ドコモ・au・Y!mobile・ahamoの通話オプションを徹底比較

月々の携帯電話代、なかでも通話料が思ったよりかさんでいると感じていませんか?

実は、ドコモ・au・Y!mobile・ahamoの各キャリアはそれぞれ独自の通話割引オプションを用意しており、自分の通話量に合わせて正しく選ぶだけで、月に数百〜数千円の節約が可能です。

この記事では、主要キャリアごとに用意されている通話料割引オプションの料金・条件を整理し、比較表つきでわかりやすく解説します。さらに、月どれくらい通話する人にどのオプションが向いているのか、損益分岐点の目安も紹介します。

自分のキャリアに合った最適な選び方がわかるので、通話料の見直しを検討している方はぜひ参考にしてください。


なぜキャリア別に通話料対策を考える必要があるのか

全キャリア共通の標準通話料22円/30秒

ドコモ・au・Y!mobileに共通するのが、オプションを一切契約していない場合の標準通話料「22円/30秒」です。1分あたり44円、10分で440円、30分で1,320円かかります。

毎日5分の電話を1本かけるだけでも月に約6,600円。通話の多い人にとっては、データ通信料以上に家計を圧迫する可能性があります。

だからこそ、各キャリアが用意している通話料割引オプションを知り、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

同じ「かけ放題」でもキャリアごとに条件が違う

「かけ放題」といっても、キャリアによって以下のような違いがあります。

  • 何分まで無料か(5分・10分・無制限)
  • 月額料金がいくらか
  • 基本プランに内包されているか、オプション申し込みが必要か
  • シニア向け特典があるか

そのため、「友達がドコモで安くなったから自分(au)でも同じはず」と思い込むと、実際の条件が違って損をすることがあります。自分のキャリアのオプションを正確に把握することが、通話料削減の第一歩です。

以下、キャリアごとに詳しく見ていきましょう。


ドコモ(NTTドコモ)の通話料を安くする方法

ドコモは国内最大のシェアを持つキャリアで、通話オプションも充実しています。

5分通話無料オプション:月額880円(税込)

ドコモの代表的な通話オプションが「5分通話無料オプション」です。

  • 月額料金:880円(税込)
  • 適用条件:1回あたり5分以内の国内通話が無料
  • 5分を超えた場合:超過分は22円/30秒

月に何本か短い電話をかける人には、最もコスパの良い選択肢です。

かけ放題オプション:月額1,980円(税込)

長電話が多い人には「かけ放題オプション」が向いています。

  • 月額料金:1,980円(税込)
  • 適用条件:国内通話が時間無制限で完全かけ放題
  • 対象:ドコモの音声通話プラン契約者

仕事でもプライベートでも頻繁に電話をする方にとっては、1,980円で通話料を固定できるのは大きなメリットです。

ドコモ契約者がさらに通話料を下げるコツ

ドコモの純正オプションだけでも通話料は大きく下がりますが、さらに下げる方法があります。

  • プレフィックスサービスの併用:オプション未加入の状態であれば、通話料を半額程度に抑えられるサービスがあります(後述)
  • ahamoへのプラン変更を検討:次のセクションで解説するahamoはドコモのサブブランドで、5分通話無料が基本料金に含まれています

ahamoの通話料を安くする方法

ahamoはドコモが展開するオンライン専ブランドです。通話オプションの構成がシンプルで、通話が少なめ〜中程度の方には特にメリットが大きい設計になっています。

5分以内国内通話無料が基本料金に含まれる

ahamo最大の特徴は、5分以内の国内通話無料が基本料金(月額2,970円・税込)に最初から含まれていることです。

  • 別途オプション加入不要:プラン契約時点で5分かけ放題が適用
  • 5分を超えた場合:22円/30秒

ドコモの5分通話無料オプション(月額880円)を別途契約する必要がないため、実質的に月額880円分の節約効果があります。

かけ放題オプション:月額+1,100円(税込)で完全かけ放題

ahamoでも完全かけ放題を追加できます。

  • 月額料金:基本料金+1,100円(税込)
  • 合計月額:2,970円+1,100円=4,070円(税込)でデータ20GB+完全かけ放題
  • 適用条件:国内通話が時間無制限で無料

完全かけ放題を含めても月額4,070円は、大手キャリアの通常プランと比較すると非常に安価です。通話が多く、かつデータ容量も必要な方にはahamoの組み合わせは有力な選択肢です。


auの通話料を安くする方法

auもドコモと同様に、5分かけ放題と完全かけ放題の2段構えで通話オプションを用意しています。

通話定額ライト2:月額880円(税込)で5分以内かけ放題

  • 月額料金:880円(税込)
  • 適用条件:1回あたり5分以内の国内通話が無料
  • 5分を超えた場合:22円/30秒

料金設定はドコモの5分通話無料オプションと同じ880円です。短い通話が中心の方に向いています。

通話定額2:月額1,980円(税込)で完全かけ放題

  • 月額料金:1,980円(税込)
  • 適用条件:国内通話が時間無制限で完全かけ放題

こちらもドコモのかけ放題オプションと同じ1,980円です。

シニアバリュープラン(60歳以上)の5分かけ放題特典

auには60歳以上のユーザー向けに「シニアバリュープラン」が用意されており、5分以内のかけ放題がプランに内包されています。

  • 対象:60歳以上のau契約者
  • 内容:5分以内の国内通話かけ放題が基本プランに含まれる
  • 別途オプション料金不要

シニア層で短い通話が多い方は、オプションなしで通話料を抑えられるため、非常にメリットの大きい制度です。


Y!mobileの通話料を安くする方法

Y!mobileはソフトバンクのサブブランドで、独自の通話オプション体系を持っています。

シンプル3 S/M:だれとでも定額+(月額880円・10分かけ放題)

Y!mobileの「シンプル3 S」および「シンプル3 M」では、「だれとでも定額+」をオプションで追加できます。

  • 月額料金:880円(税込)
  • 適用条件:1回あたり10分以内の国内通話が無料
  • 10分を超えた場合:22円/30秒

ドコモやauの5分かけ放題(880円)と同じ料金でありながら、無料時間が10分と2倍である点がY!mobileの強みです。

シンプル3 L:10分以内国内通話かけ放題がプランに内包

「シンプル3 L」は月額基本料金(4,455円・税込)の中に、10分以内の国内通話かけ放題が最初から含まれています。

  • 別途オプション不要:プラン契約だけで10分かけ放題が使える
  • データ容量:25GB(使い切りプラン)

通話もデータもそれなりに使う方には、オプション追加なしで10分かけ放題がついてくるため、実質的な月額は安く感じられます。

スーパーだれとでも定額+(月額1,980円・完全かけ放題)

完全かけ放題が必要な方は「スーパーだれとでも定額+」を追加します。

  • 月額料金:1,980円(税込)
  • 適用条件:国内通話が時間無制限で完全かけ放題

ドコモ・auの完全かけ放題と同じ1,980円です。

60歳以上の通話ずーっと割引キャンペーン

Y!mobileには60歳以上向けの「通話ずーっと割引キャンペーン」があります。

  • 対象:60歳以上のY!mobile契約者
  • 内容:スーパーだれとでも定額+(完全かけ放題)の月額料金から1,100円引き
  • 適用後月額:1,980円−1,100円=880円(税込)で完全かけ放題

60歳以上であれば、月額880円で完全かけ放題が使えるのは非常に魅力的です。


【比較表】キャリア別 通話オプション料金一覧

5分(10分)かけ放題の月額料金比較

キャリア オプション名 月額料金(税込) 無料時間
ドコモ 5分通話無料オプション 880円 5分/回
ahamo 基本料金に内包 0円(別途不要) 5分/回
au 通話定額ライト2 880円 5分/回
au(60歳以上) シニアバリュープラン内包 0円(別途不要) 5分/回
Y!mobile だれとでも定額+ 880円 10分/回
Y!mobile(Lプラン) シンプル3 L内包 0円(別途不要) 10分/回

Y!mobileは同じ880円でも無料時間が10分と長く、ahamoとauシニアバリュープランは別途料金なしで5分かけ放題がついてきます。

完全かけ放題の月額料金比較

キャリア オプション名 月額料金(税込) 備考
ドコモ かけ放題オプション 1,980円 -
ahamo かけ放題オプション +1,100円 基本料金込みで4,070円
au 通話定額2 1,980円 -
Y!mobile スーパーだれとでも定額+ 1,980円 -
Y!mobile(60歳以上) 通話ずーっと割引適用 880円 1,100円引き

完全かけ放題はドコモ・au・Y!mobileともに1,980円で共通ですが、Y!mobileの60歳以上キャンペーンを適用すると880円に下がり、圧倒的に安くなります。

標準通話料と損益分岐点の目安

通話オプションに加入する意味があるかどうかは、「月に何分通話するか」で判断できます。損益分岐点の目安は以下の通りです。

オプション 月額料金 損益分岐点の目安
5分かけ放題(880円) 880円 月に約25分以上の通話で元が取れる
完全かけ放題(1,980円) 1,980円 月に約90分以上の通話で元が取れる

標準通話料22円/30秒(= 44円/分)で計算すると、880円÷44円/分=20分ですが、5分かけ放題は1回5分以内の通話が何回でも無料になるため、短い通話を複数回かけるパターンでは月25分程度が損益分岐点の目安になります。

損益分岐点の詳しい計算方法については、「通話定額プランは入るべきか?月額料金の元が取れる損益分岐点を計算してみた」で解説しています。


通話時間別・自分に最適なキャリアとオプションの選び方

ここまでの情報を踏まえて、月の通話時間別にどの選択が最適かを整理します。

月25分未満:従量制またはプレフィックスサービスが安いケース

月に25分未満しか通話しない方は、5分かけ放題オプション(880円)でも元が取れない可能性があります。

この場合は、以下のいずれかを検討しましょう。

  • オプションなし(従量制)のまま:通話料が月880円未満なら、あえて加入しない方が安い
  • プレフィックスサービスの併用:通話料を半額(約11円/30秒)にできるサービスがある

通話が少ない方にとっては、プレフィックスサービスの方がコストパフォーマンスが良いケースがあります。「携帯の通話料を半額にするサービス徹底比較|2026年まだ使える対象サービスまとめ」もあわせてご覧ください。

月25〜90分:5分(10分)かけ放題オプションがおすすめ

月に25〜90分程度の通話がある方は、5分または10分かけ放題オプションが最もコスパが良いです。

特に注目したいのがY!mobileのだれとでも定額+(月額880円・10分かけ放題)。同じ880円でドコモ・auは5分までですが、Y!mobileは10分まで無料になるため、1回の通話が5〜10分程度になりやすい方にはY!mobileが有利です。

また、ahamoは基本料金に5分かけ放題が含まれているため、別途880円を払う必要がありません。

月90分以上:完全かけ放題または通話アプリの併用を検討

月に90分以上、つまり1日3分以上の通話がある方は、完全かけ放題(月額1,980円)が確実にお得です。

さらに、Y!mobileの60歳以上向け「通話ずーっと割引キャンペーン」を適用すれば、完全かけ放題が月額880円で使えます。60歳以上で長電話が多い方は、Y!mobileへの乗り換えを検討する価値があります。

キャリア変更で通話料が劇的に下がるパターン

これまでの比較から、キャリア変更によって通話料が大きく下がる代表的なパターンを挙げます。

  • ドコモからahamoへの変更:5分かけ放題が基本料金に内包されるため、880円/月の節約
  • ドコモ・auからY!mobileへの変更:同じ880円で無料時間が5分→10分に延長
  • 60歳以上がY!mobileに変更:完全かけ放題が880円(他キャリアは1,980円)

【2025年最新】携帯の通話料を節約する方法まとめ|全手法を比較して最適解を見つける」では、通話料削減の全手法を網羅的に比較しています。


キャリア純正オプション以外でさらに安くする方法

キャリアの公式オプション以外にも、通話料を安くする手段があります。

プレフィックスサービスとの併用で通話料半額

「プレフィックスサービス」とは、電話番号の先頭に特別な番号をつけて発信することで、通話料を安くするサービスです。通話料を標準の22円/30秒から約半額の11円/30秒に抑えられます。

代表的なサービスにBB.exciteでんわなどがあり、月額基本料無料で利用できるものもあります。通話オプションに加入していない(従量制の)状態であれば、プレフィックスサービスを併用するだけで通話料を大幅に削減可能です。

通話料を今すぐ半額にしたい方へ BB.exciteでんわなどのプレフィックスサービスなら、月額基本料なしで通話料を約半額にできます。キャリアの乗り換えやオプション追加をせずに、手軽に通話料を削減したい方におすすめです。プレフィックスサービスの詳細については、「携帯の通話料を半額にするサービス徹底比較|2026年まだ使える対象サービスまとめ」で比較しています。

LINE電話など通話アプリの活用

相手も同じアプリを利用していれば、LINE電話などの通話アプリを使うことで通話料を無料にできます。

ただし、通話アプリは以下のような注意点があります。

  • 相手側にもアプリのインストールが必要
  • 通信品質が携帯回線に比べて不安定な場合がある
  • 緊急通報(110番・119番)にはかけられない

LINE電話の節約効果について詳しくは、「LINE電話で通話料はどれだけ削減できる?無料通話の節約効果を金額で検証」で解説しています。


まとめ:自分のキャリアに合った通話料削減方法を選ぼう

この記事で解説した内容をまとめます。

  • ドコモ:5分かけ放題880円、完全かけ放題1,980円
  • ahamo:5分かけ放題が基本料金に内包、完全かけ放題は+1,100円
  • au:5分かけ放題880円、完全かけ放題1,980円、60歳以上はシニアバリュープランで5分かけ放題内包
  • Y!mobile:10分かけ放題880円、完全かけ放題1,980円、シンプル3 Lは10分かけ放題内包、60歳以上は完全かけ放題が880円

通話料削減の第一歩は、自分の月間通話時間を把握し、損益分岐点(月約25分または約90分)を基準にオプションを選ぶことです。

さらに、キャリア純正オプション以外にも、プレフィックスサービス(BB.exciteでんわなど)を活用すれば、通話料を半額にすることも可能です。まずは自分のキャリアのオプションを見直し、必要に応じてプレフィックスサービスの併用やキャリア変更も検討してみてください。

今すぐ通話料を安くしたい方は、BB.exciteでんわなどのプレフィックスサービスへの申し込みが最も手軽です。月額基本料なしで通話料が約半額になるため、まずは試してみてはいかがでしょうか。

通話料削減の全手法を体系的に知りたい方は、「携帯の通話料を安くする具体的な方法10選|今すぐできる節約術」もあわせてご覧ください。