BB.exciteでんわで0570(ナビダイヤル)はかけられる?発信可否・通話料・代替手段を解説¶
はじめに:BB.exciteでんわで0570ナビダイヤルはかけられる?¶
結論:発信自体はできるがBB.exciteでんわの割引対象外¶
BB.exciteでんわで0570(ナビダイヤル)に発信すること自体は可能です。ただし、BB.exciteでんわの割引は一切適用されず、ご利用の携帯キャリアの通常通話料がそのまま課金されます。
具体的には、BB.exciteでんわ経由で0570番号にかけると、0037-692のプレフィックスが付与されないため、割引ルートを経由せずに通常の通話経路で接続されます。結果として、携帯電話からの場合は22円/30秒の通常料金が発生します。
この記事でわかること¶
- BB.exciteでんわで0570に発信した際の実際の挙動と通話料
- 0570がプレフィックス付与対象外となる理由
- 0570以外の対象外番号の概要
- 0570に安くかけるための具体的な代替手段
0570ナビダイヤルとは――なぜ特別扱いされるのか¶
ナビダイヤルの仕組みと中継課金¶
0570で始まるナビダイヤルは、NTTコミュニケーションズが提供する着信課金型の統一番号サービスです。発信者がかける先は0570の単一番号ですが、実際には中継サーバーが受電拠点を判定し、最寄りの窓口にルーティングします。
この仕組みの核心は「中継課金」にあります。通常の通話は発信者と着信者を直接結びますが、ナビダイヤルはNTTコミュニケーションズの中継ネットワークを経由するため、通話料の計算経路が一般電話とは異なります。中継事業者への接続料が別途発生する構造となっており、これがプレフィックスサービスの適用外となる根本的な理由です。
携帯キャリアのかけ放題でも対象外になる業界共通の理由¶
0570が割引対象外となるのは、BB.exciteでんわに限った話ではありません。docomo・au・SoftBankの各キャリアが提供するかけ放題オプションでも、0570ナビダイヤルは原則として対象外です。
理由は先述の中継課金経路の違いに加え、着信側の事業者が着信拠点を柔軟に変更できる統一番号の性質上、通話料の負担体系が一般通話とは独立して設計されているためです。業界全体で、ナビダイヤルへの発信は「特別な通話経路を利用する有料通話」として扱われています。
BB.exciteでんわで0570に発信するとどうなるか¶
0037-692プレフィックスが付与されない仕組み¶
BB.exciteでんわは、発信番号の先頭に「0037-692」を付与することで通話を自社のIP電話網に迂回させ、通話料を安くする仕組みです。しかし、0570番号に対しては、BB.excite公式ヘルプにおいてプレフィックス付与対象外であることが明記されています。
対象外の番号に発信した場合、アプリは自動的にプレフィックスを付与せず、通常のキャリア回線経由で発信されます。つまり、BB.exciteでんわを通じているように見えても、実際にはキャリアの通常通話と同じ経路・同じ料金で接続されているということです。
【参考】BB.excite公式ヘルプでは、0570を含む特定の番号について「プレフィックスが付与されない」旨が記載されています。発信制限番号の全体像については、【完全版】BB.exciteでんわの発信制限番号一覧|かけられない相手・理由を体系的に解説で詳しく解説しています。
実際にかかる通話料(通常料金22円/30秒)¶
携帯電話から0570に発信した場合、2026年4月時点の一般的なキャリア料金では以下の通りです。
| 発信元 | 通話料 |
|---|---|
| 携帯電話(docomo・au・SoftBank) | 22円/30秒 |
| 固定電話 | 約8.5円/3分(NTT加入電話の場合) |
重要な注意点として、0570ナビダイヤルではガイダンスの再生時間やオペレーター待ち時間も通話時間に含まれ、課金対象となります。「つながった瞬間」ではなく「発信先が応答した時点」から課金が始まるため、長時間の待ち行列が発生する窓口では予想以上の通話料になることがあります。
BB.exciteでんわアプリから発信した場合の挙動¶
BB.exciteでんわアプリから0570番号に発信する手順自体は、通常の発信と同じです。電話帳から選択するか番号を直接入力して発信します。
ただし、発信時にアプリが番号を判定し、0570であることを検知するとプレフィックス付与をスキップします。画面上ではBB.exciteでんわの発信画面が表示される場合がありますが、実際の通話経路はキャリアの通常回線です。通話料の確認は、翌月以降の携帯キャリアの請求明細で行う必要があります。
プレフィックス付与の仕組みそのものについて詳しく知りたい方は、0037-692プレフィックスの仕組み|電話番号の前に付けるだけで通話料が安くなる理由を解説をご覧ください。
0570ナビダイヤル以外にもBB.exciteでんわの対象外となる番号¶
フリーダイヤル(0120/0800)¶
0120および0800で始まるフリーダイヤルも、BB.exciteでんわのプレフィックス付与対象外です。フリーダイヤルは発信者課金がゼロであるため、そもそも割引の必要がなく、プレフィックスが付与されなくても実害はありません。ただし、BB.exciteでんわアプリ経由で発信した場合、通常のキャリア回線で接続される点は0570の場合と同じです。
3桁の特番(110・119など)¶
110(警察)、119(消防・救急)、117(時報)、177(天気予報)などの3桁特番も対象外です。これらは緊急通報・公共サービス番号であり、IP電話網を経由すると発信位置の特定に支障が出るため、プレフィックスが付与されない設計になっています。
発信制限番号の全体像は別記事で詳解¶
0570以外にも、BB.exciteでんわでプレフィックスが付与されない番号は複数存在します。対象外番号の完全な一覧とその理由については、別記事で体系的に整理しています。本記事では0570に焦点を絞って解説を続けます。
0570に安くかけるための4つの代替手段¶
BB.exciteでんわの割引が使えない0570ナビダイヤルですが、以下の代替手段で通話料を抑えたり、通話そのものを回避したりできます。
企業公式サイトで通常番号(市外局番)や0120を探す¶
0570ナビダイヤルを公開している企業の多くは、公式サイトの「お問い合わせ」ページに市外局番付きの通常番号や0120フリーダイヤルを併記しています。市外局番付きの番号であれば、BB.exciteでんわのプレフィックスが付与され、割引通話料で発信可能です。
探し方のコツ: - 企業サイトの「お問い合わせ」ページを確認する - 「電話でのお問い合わせ」セクションに複数の番号が記載されていないか探す - スマートフォンの場合は、ページ内検索で「03」「06」「0120」などを検索する
固定電話から発信する¶
自宅や職場に固定電話がある場合は、固定電話から0570に発信することで通話料を大幅に抑えられます。固定電話からの0570発信は約8.5円/3分(NTT加入電話の場合)と、携帯電話の22円/30秒と比較して非常に安価です。
問い合わせフォームやチャットサポートを利用する¶
近年は多くの企業がWeb問い合わせフォームやチャットボットを導入しています。急ぎでない用件であれば、0570に電話をかける前に、公式サイトのフォームやLINE公式アカウント、チャットサポートの利用を検討しましょう。通話料がゼロで済むほか、営業時間を気にせず夜間に送信できるメリットもあります。
折り返し電話を依頼する¶
どうしても携帯電話から0570に長時間かける必要がある場合、オペレーターに接続された後で「折り返し電話をお願いできますか」と伝える方法もあります。コールセンターの多くは発信者番号を通知して折り返してくれるため、着信に対する通話料は発生しません。ただし、非通知設定をしている場合は事前に番号通知をオンにする必要があります。
BB.exciteでんわは0570への発信こそ割引対象外ですが、一般の固定電話・携帯電話への通話では大きな節約効果があります。通話料の全体像を比較したい方は、【2026年最新】0037-692プレフィックスサービス料金比較|全社・全プランの通話単価を徹底検証をご覧ください。
まとめ:0570への発信はBB.exciteでんわの割引が適用されない¶
押さえておくべき3つのポイント¶
- 発信自体は可能だが割引は効かない:BB.exciteでんわアプリから0570に発信できるが、0037-692プレフィックスは付与されず、キャリアの通常料金(22円/30秒)がかかる
- ガイダンス・待ち時間も課金対象:オペレーターにつながる前の自動音声や保留中の時間も通話料に含まれるため、長時間の待ち行列には注意が必要
- 代替手段を活用すれば費用を抑えられる:市外局番付き番号の探索、固定電話からの発信、Webフォームや折り返し電話の活用が有効
BB.exciteでんわの制限全体を理解して賢く使う¶
0570ナビダイヤルが割引対象外となるのは、BB.exciteでんわの仕様というより、ナビダイヤルの中継課金という業界構造に起因します。この点はどのプレフィックスサービスでも共通しており、BB.exciteでんわ特有の制限ではありません。
重要なのは、対象外の番号を把握した上で、一般通話においてBB.exciteでんわの割引メリットを最大限に活用することです。0570への発信が必要な場面では、本記事で紹介した代替手段を活用し、通話料を賢くコントロールしましょう。