BB.exciteでんわで0120・0570などの有料電話へは発信できる?プレフィックス非対応番号の通話料を実況解説

BB.exciteでんわで0120・0570などの有料電話へは発信できる?プレフィックス非対応番号の通話料を実況解説

はじめに:BB.exciteでんわで特殊番号への発信はどうなる?

プレフィックス(0037-692)が付与されない番号がある

BB.exciteでんわは、発信時に「0037-692」というプレフィックス番号を自動付与することで通話料を安くするサービスです。しかし、すべての電話番号に対してプレフィックスが付与されるわけではありません。0120(フリーダイヤル)、0570(ナビダイヤル)、0180・0067(接続サービス)、3桁の特番など、一部の番号にはプレフィックスが付与されず、BB.exciteでんわの割引料金が適用されません。

プレフィックスの仕組みについて詳しくは、「0037-692プレフィックスの仕組み|電話番号の前に付けるだけで通話料が安くなる理由を解説」で解説しています。

0120・0570など有料・特別電話番号の全体像

プレフィックスが付与されない主な番号は以下の通りです。

番号種別 代表番号 プレフィックス対応 発信者負担
フリーダイヤル 0120・0800 非対応 なし(無料)
ナビダイヤル 0570 非対応 あり(キャリア通常料金)
接続サービス 0180・0067 非対応 あり(キャリア通常料金)
3桁特番 110・119・117など 非対応 なし(無料)または有料
衛星電話 0130など 非対応 あり(33円/30秒)

どの番号が発信制限の対象になるかは、「【完全版】BB.exciteでんわの発信制限番号一覧|かけられない相手・理由を体系的に解説」で体系的にまとめています。

結論から言えば、0120・0800フリーダイヤルは発信者負担なしで問題なく利用できます。一方、0570ナビダイヤルはプレフィックス非対応のため、キャリアの通常通話料金が丸ごと適用されます。以下、番号ごとに詳しく見ていきましょう。

0120・0800フリーダイヤルへの発信:実質的に無料なので問題なし

BB.exciteでんわは0120・0800へのプレフィックス付与に非対応

BB.exciteでんわの公式ヘルプページ(2026年1月〜3月更新分)によると、0120および0800で始まるフリーダイヤルへの発信時には、プレフィックス「0037-692」は付与されません。つまり、BB.exciteでんわの割引ルートを経由せず、キャリアの音声通話網を直接利用する形で発信されます。

ただしフリーダイヤルは発信者負担なし──キャリア通常発信でも無料

とはいえ、0120・0800フリーダイヤルは「受信者(着信側)が通話料を負担する仕組みです。プレフィックスが付与されなくても、発信者にかかる費用は0円です。BB.exciteでんわを経由しないからといって追加料金が発生することはありません。

日常的にカスタマーセンターや予約窓口へ0120番号をかける方でも、BB.exciteでんわの利用に関してフリーダイヤル発信の費用面での心配は不要です。

アプリ経由で発信した場合の挙動

BB.exciteでんわのアプリから0120・0800番号へ発信した場合でも、BB.exciteでんわのプレフィックスルートは使用されず、キャリアの通常音声通話として処理されます。これは公式の見解として明記されています。

ただし、発信者にとって実質的な費用は0円のまま変わらないため、アプリからそのまま発信して問題ありません。

0570ナビダイヤルへの発信:プレフィックス非対応で割高に注意

BB.exciteでんわは0570へのプレフィックス付与に非対応

0570(ナビダイヤル)への発信も、0120と同様にプレフィックス「0037-692」が付与されません。BB.exciteでんわの割引ルートを利用できないため、通話料はキャリアの通常料金がそのまま適用されます。

キャリア通常料金(22円/30秒)+ナビダイヤル通話料の二重負担になるケース

0570への発信で注意すべきは、キャリアの音声通話料金に加えて、ナビダイヤル独自の通話料が上乗せされる可能性がある点です。

具体的には以下の料金が発生します。

  • 携帯電話キャリアの通話料:22円/30秒(税込24.2円/30秒)
  • ナビダイヤル側の通話料:着信側負担または発信者負担(事業者の設定による)

ナビダイヤルの通話料設定は着信側(事業者)によって異なり、着信者が全額負担する場合もあれば、発信者にも一部負担が求められる場合があります。BB.exciteでんわの割引が効かない状態でキャリア通常料金が乗るため、長時間の0570発信は想定以上に高額になることがあります。

0570発信の詳細は、「BB.exciteでんわで0570(ナビダイヤル)はかけられる?発信可否・通話料・代替手段を解説」でさらに詳しく解説しています。

2026年4月以降のナビダイヤル値上げ(20秒11円→30秒22円)の影響

2026年4月以降、携帯電話からナビダイヤル(0570)へ発信する際の通話料が値上げされます。

項目 改定前 改定後(2026年4月〜)
携帯電話からのナビダイヤル通話料 11円/20秒 22円/30秒
30秒あたりの単価(換算) 16.5円/30秒 22円/30秒

改定により、30秒あたりの単価が約33%上昇します。BB.exciteでんわのプレフィックスが適用されない0570発信では、この値上げの影響をダイレクトに受けることになります。0570への発信頻度が高い方は、代替手段の検討が急務です。

その他の有料電話・接続サービス番号の対応状況

0180・0067など他社接続サービスへの発信

0180(テレゴング)や0067(OCNドットフォン接続サービス)など、他社の接続サービス番号への発信もプレフィックス非対応です。これらの番号へ発信した場合は、キャリアの通常通話料金が適用されます。

3桁番号(104・110・117・118・119・171・177)への発信

3桁の特番への発信もプレフィックス付与の対象外です。主な番号の発信可否と料金は以下の通りです。

  • 110・119・118:無料(緊急通報)
  • 104(番号案内):有料(キャリア通常料金)
  • 117(時報):有料(キャリア通常料金)
  • 171・177:有料(キャリア通常料金)

緊急通報(110・119・118)はどのサービス経由でも無料で発信できますが、それ以外の3桁番号はキャリア料金がそのまま適用されます。

衛星電話への発信と料金(33円/30秒)

衛星電話(0130などで始まる番号)への発信もプレフィックス非対応です。キャリアの通常料金のなかでも特に高いカテゴリに分類され、33円/30秒(税込36.3円/30秒)が適用されます。BB.exciteでんわの割引が適用されないため、衛星電話への発信はできる限り避けるか、代替手段を検討しましょう。

プレフィックス非対応番号に発信した場合の料金シミュレーション

0570へ10分間発信した場合の実質通話料

0570ナビダイヤルへ10分間(600秒)発信した場合の料金をシミュレーションします。

項目 計算 金額
キャリア通常料金(2026年4月以降) 22円 × 20回(30秒単位) 440円(税込484円)
キャリア通常料金(改定前) 11円 × 30回(20秒単位) 330円(税込363円)

10分の通話で440円〜。カスタマーサポートで長時間待たされた場合、予想以上の費用になることがわかります。

0120へ発信した場合の料金(0円)

0120・0800フリーダイヤルへの発信は、通話時間に関わらず0円です。プレフィックスが付与されなくても着信者負担のため、発信者に費用は一切発生しません。

BB.exciteでんわ経由 vs キャリア直接発信の比較

発信先 BB.exciteでんわ経由 キャリア直接発信 差額
0120・0800 0円(プレフィックス非対応・無料) 0円(無料) なし
0570(10分) 440円(プレフィックス非対応) 440円 なし
一般固定電話(10分) 約110円(割引適用) 約440円 330円の節約

プレフィックス非対応番号への発信では、BB.exciteでんわ経由でもキャリア直接発信でも料金は同じです。割引のメリットが得られない点を把握しておきましょう。

通話料の全体比較は「【2026年最新】0037-692プレフィックスサービス料金比較|全社・全プランの通話単価を徹底検証」で確認できます。

0570など有料電話を安くかける代替手段

固定電話からの発信でナビダイヤル通話料を抑える

0570への発信を安くする最も手軽な方法は、固定電話(ひかり電話など)からかけることです。固定電話からのナビダイヤル通話料は携帯電話に比べて大幅に安く設定されています。

発信元 0570通話料(2026年4月以降)
携帯電話 22円/30秒
固定電話 約8.5円/3分(距離帯による)

10分間の通話で比較すると、携帯電話では440円かかるところを、固定電話なら約30円前後で済みます。0570への発信頻度が高い方は、固定電話の活用を検討しましょう。

IP電話サービス(LINE無料通話など)での代替可能性

相手がLINE等のIP電話サービスに対応している場合、0570を経由せず直接通話できる可能性があります。ただし、カスタマーサポート窓口などは0570しか受け付けていないケースが多いため、すべての0570発信をIP電話で代替できるわけではありません。

かけ放題プランの定額範囲内で吸収できるか

携帯キャリアのかけ放題オプションに加入している場合、0570への発信が定額範囲に含まれているか確認しましょう。キャリアによっては、ナビダイヤルへの発信もかけ放題の対象としているプランがあります。

BB.exciteでんわ自体のかけ放題プランでは0570へのプレフィックスが付与されないため割引対象外ですが、「BB.exciteでんわの制限に対する対策まとめ|プラン変更・オプション追加でどこまで解決できるか」で、プランの組み合わせによる対策を紹介しています。また、通話時間の上限については「BB.exciteでんわの月間通話上限は500分|完全かけ放題でも適用される制限と対策を解説」で詳しく解説しています。

まとめ:0120は問題なし・0570は割高──番号別に発信戦略を立てよう

BB.exciteでんわで0120・0570などの有料・特別電話番号に発信した場合のポイントをまとめます。

  • 0120・0800フリーダイヤル:プレフィックス非対応だが、発信者負担は0円。そのまま使って問題なし
  • 0570ナビダイヤル:プレフィックス非対応。キャリア通常料金(22円/30秒)が適用され、2026年4月以降はさらに割高に
  • 0180・0067・3桁番号:プレフィックス非対応。緊急通報(110・119・118)は無料、それ以外はキャリア通常料金
  • 衛星電話:プレフィックス非対応。33円/30秒と高額

0570への発信が多い方は、固定電話の活用やキャリアのかけ放題オプションとの併用など、番号ごとに発信手段を使い分けるのが賢明です。

BB.exciteでんわは一般の固定電話・携帯電話への発信では優秀な通話料削減効果を発揮しますが、プレフィックス非対応番号については割引が及ばないことを前提に、発信戦略を立てましょう。

※本記事の料金情報は、BB.exciteでんわ公式ヘルプページ(2026年1月〜3月更新分)に基づいています。最新の料金体系は公式ページでご確認ください。

BB.exciteでんわの公式ページで最新のプラン・料金を確認する →