楽天でんわ vs エキサイトでんわ|料金・機能・ポイントを徹底比較 2026¶
「楽天でんわ」と「BB.exciteでんわ(旧エキサイトでんわ)」は、どちらもスマホの通話料を大幅に安くできる人気の通話料割引サービスです。しかし、料金体系や機能面で決定的な違いがあり、自分の通話量に合わない方を選ぶと損をしてしまいます。
本記事では、両サービスの料金プラン・かけ放題の有無・ポイント還元・利用条件などを徹底比較し、用途別にどちらが得かを明確に導き出します。月々の通話料を抑えたい人は、最後まで読めば自分に合ったサービスが必ず見つかります。
楽天でんわとエキサイトでんわ(BB.exciteでんわ)の基本情報¶
楽天でんわの概要と特徴¶
楽天でんわは、楽天コミュニケーションズが提供する通話料割引サービスです。アプリをインストールするだけで、通常20円〜22円/30秒(税込)の国内通話料が11円/30秒(税込)に半額になります。月額基本料は無料で、使った分だけ支払うシンプルな従量制のみを提供しています。
楽天グループの強みとして、通話料に応じて楽天ポイントが貯まる点が大きな特徴です。楽天経済圏を日常的に利用している人にとっては、ポイント還元が実質的な値引きとして働きます。
楽天でんわの基本的な仕組みや使い方については、楽天でんわの使い方と通話料節約のコツで詳しく解説しています。
BB.exciteでんわの概要と名称変更の背景¶
BB.exciteでんわは、エキサイトが提供していた「エキサイトでんわ」を引き継いだサービスで、2025年10月1日付でBB.exciteでんわに名称変更されました。サービス内容や提供元に実質的な変更はなく、既存ユーザーの利用環境もそのまま移行されています。
BB.exciteでんわの最大の強みは、従量制に加えて4種類のかけ放題プランを用意している点です。短時間の通話が多い人から、仕事で長時間電話をかける人まで、幅広いニーズに対応しています。
通話料割引サービス全体の比較は通話料割引サービス比較|主要5社の料金と機能を徹底検証も参考にしてください。
料金プランを徹底比較¶
従量制(30秒あたり)の通話料比較¶
両サービスとも、基本となる従量制の国内通話料は同じです。
| 項目 | 楽天でんわ | BB.exciteでんわ |
|---|---|---|
| 国内通話料(30秒あたり) | 11円(税込) | 11円(税込) |
| 月額基本料 | 無料 | 無料 |
従量制のみを比較する限り、両サービスの通話単価に差はありません。違いが生まれるのは「かけ放題プランの有無」と「ポイント還元」の部分です。
かけ放題プランの有無と料金¶
ここが両サービスの最大の違いです。
| プラン | 楽天でんわ | BB.exciteでんわ |
|---|---|---|
| 3分かけ放題 | なし | 月額380円(税込) |
| 5分かけ放題 | なし | 月額550円(税込) |
| 10分かけ放題 | なし | 月額880円(税込) |
| 完全かけ放題 | なし | 月額1,650円(税込) |
| 従量制のみ | 11円/30秒 | 11円/30秒 |
楽天でんわはかけ放題プランを一切提供していません。常に従量制(11円/30秒)のみです。
一方、BB.exciteでんわは4段階のかけ放題を用意しており、通話頻度に合わせたきめ細かな選択が可能です。
さらに、BB.exciteでんわは現在キャンペーン価格でかけ放題プランを提供しています。
| プラン | 通常料金 | キャンペーン料金(6ヶ月間) |
|---|---|---|
| 5分かけ放題 | 550円 | 330円(220円引) |
| 10分かけ放題 | 880円 | 660円(220円引) |
キャンペーンは6ヶ月間適用され、終了日は未定です。かけ放題を検討している人にとっては、初期費用を抑えられる大きなメリットとなります。
かけ放題プランの詳細な比較は通話料かけ放題アプリ徹底比較もご覧ください。
国際通話料金の比較¶
両サービスとも国内通話に特化しており、国際通話は主な提供対象外です。国際通話を頻繁に利用する人は、専用の国際通話割引サービスの併用を検討する必要があります。
対応キャリアと利用条件の違い¶
対応キャリア一覧の比較¶
両サービスとも、主要キャリア・MVNOのほぼすべてに対応しています。
| キャリア | 楽天でんわ | BB.exciteでんわ |
|---|---|---|
| docomo | 〇 | 〇 |
| au | 〇 | 〇 |
| SoftBank | 〇 | 〇 |
| 楽天モバイル | 〇 | 〇 |
| 主要MVNO(IIJmio・mineo等) | 〇 | 〇 |
対応キャリアに大きな差はありません。ただし、ご利用の回線事業者によっては発信番号の通知仕様が異なる場合があるため、公式サイトで動作確認端末をチェックすることをおすすめします。
月間・1回あたりの通話上限時間¶
| 項目 | 楽天でんわ | BB.exciteでんわ |
|---|---|---|
| 月間通話上限 | 明示的な上限なし(従量制のみ) | 月間500分 |
| 1回あたり上限 | 明示的な上限なし | 1回120分 |
BB.exciteでんわは、かけ放題プランにおいて月間500分・1回あたり120分の上限が設定されています。1回2時間・月間約8時間超の通話を予定している場合は、上限に達する可能性がある点に注意が必要です。
楽天でんわは従量制のみであるため、明示的な通話時間上限はありませんが、通話量が多いほど課金額が増え続けます。
通話時間の上限に関する詳しい解説は通話料割引サービスの制限と注意点で確認できます。
支払い方法と請求タイミング¶
| 項目 | 楽天でんわ | BB.exciteでんわ |
|---|---|---|
| 支払い方法 | 楽天ペイ(クレジットカード・銀行口座等) | クレジットカード・キャリア決済等 |
| 請求タイミング | 利用月の翌月請求 | 利用月の翌月請求 |
楽天ポイント還元 vs シンプル低料金——どっちが得?¶
楽天でんわのポイント還元制度(100円→1pt/楽天カードなら2pt)¶
楽天でんわの強みは楽天ポイントの還元です。
- 通話料100円(税別)につき 1ポイント 還元
- 決済を楽天カードに設定している場合は 2ポイント 還元
還元率で言えば、楽天カード利用時に2%還元となります。毎月の通話料が少額であっても、楽天市場や楽天ペイでの買い物にポイントを使えるのは実用性が高いメリットです。
BB.exciteでんわのキャンペーン割引(5分・10分かけ放題が6ヶ月220円引)¶
BB.exciteでんわはポイント還元こそありませんが、かけ放題プランのキャンペーン割引が実質的な節約につながります。
- 5分かけ放題:550円 → 330円(6ヶ月間)
- 10分かけ放題:880円 → 660円(6ヶ月間)
6ヶ月間の割引額はそれぞれ最大1,320円(5分)・1,320円(10分)です。通話が一定量ある人にとっては、ポイント還元以上の直接的な節約効果があります。
月額通話料別のシミュレーション比較¶
月々の通話時間に応じて、どちらが安くなるかをシミュレーションします。楽天でんわは楽天カード決済(2%還元)を前提とし、BB.exciteでんわはキャンペーン価格を含めて計算します。
| 月間通話時間 | 楽天でんわ (従量制・2%還元後) | BB.exciteでんわ 5分かけ放題 (キャンペーン330円) | BB.exciteでんわ 10分かけ放題 (キャンペーン660円) | 最安値 | |------------|------------------------|------------------------|--------------------------|--------| | 15分(月30回×30秒) | 330円 | 330円 | 660円 | 引き分け | | 30分(月30回×1分) | 660円 | 330円 | 660円 | BB.excite | | 60分(月30回×2分) | 1,320円 | 330円 | 660円 | BB.excite | | 90分(月30回×3分) | 1,980円 | 330円 | 660円 | BB.excite | | 150分(月30回×5分) | 3,300円 | 550円(通常) | 660円 | BB.excite | | 300分(月30回×10分) | 6,600円 | 550円(通常) | 880円(通常) | BB.excite |
結論:月間30分以上通話する人は、BB.exciteでんわのかけ放題プランが圧倒的に安いです。 月間15分程度の短時間通話のみであれば、楽天でんわでもBB.exciteでんわでも大きな差はありません。
通話料シミュレーションの詳しい計算方法は通話料シミュレーション|自分に合ったプランの選び方を参照してください。
プレフィックス番号と併用制限¶
0037-68(楽天でんわ)と0037-692(BB.exciteでんわ)の違い¶
両サービスは、発信時に異なるプレフィックス番号(接頭番号)を使用して通話料を割り引いています。
| 項目 | 楽天でんわ | BB.exciteでんわ |
|---|---|---|
| プレフィックス番号 | 0037-68 | 0037-692 |
| 付与方式 | アプリ自動付与/手動発信 | アプリ自動付与/手動発信 |
これらは異なる番号であり、通信経路も異なります。同じ通話に対して両方のプレフィックスを重ねて適用することはできません。
両サービスの同時利用は可能か¶
結論から言うと、両サービスの同時インストール自体は可能です。ただし、以下の制限があります。
- 1回の通話につき適用できるのはどちらか一方のみ
- プリフィックス番号は自動付与されるため、デフォルトの発信アプリを切り替えて使い分ける必要がある
- 月額基本料はどちらも無料なので、両方に入っておいて通話ごとに使い分ける運用も可能
使い分けの例として、「短い通話は楽天でんわ(ポイント目的)」「長電話はBB.exciteでんわ(かけ放題)」という運用が現実的な選択肢です。
0037プレフィックスの仕組みについて詳しく知りたい方はプレフィックス番号とは?通話料割引の仕組みを解説をご覧ください。
用途別おすすめ診断——あなたはどっちを選ぶべき?¶
短時間通話メイン(月30分未満)なら¶
月間の通話が30分未満で、1回あたり1〜2分程度の短いやり取りが中心の場合、楽天でんわがおすすめです。
- 従量制のみで十分安い(11円/30秒)
- 楽天ポイントが確実に貯まる
- かけ放題に月額を払うとかえって損になる
通話料が少額でもポイントが無駄なく貯まるため、楽天経済圏を利用している人には特にメリットが大きいです。
→ 楽天でんわ 公式サイトで詳細を確認する。
かけ放題が必要な人なら¶
月間30分以上通話する、または1回5分以上の通話が頻繁にある場合は、BB.exciteでんわ一択です。
- 楽天でんわにはかけ放題プランが一切ない
- BB.exciteでんわの5分かけ放題(キャンペーン330円〜)は圧倒的なコストパフォーマンス
- 通話が多い月でも料金が固定されるため家計管理がしやすい
→ BB.exciteでんわ 公式サイトで詳細を確認する。
楽天経済圏を利用している人なら¶
楽天市場・楽天カード・楽天ペイなどを日常的に使っている人は、楽天でんわをベースにしつつ、長電話時だけBB.exciteでんわを併用するのが最も効率的です。
- 日常の短い通話 → 楽天でんわ(ポイント還元狙い)
- 長時間の通話 → BB.exciteでんわのかけ放題(従量制の高額請求を防止)
両方とも月額基本料無料なので、この使い分け戦略は実質的なコストゼロで実現できます。
併用の具体的な手順については通話料割引アプリの併用テクニックで詳しく解説しています。
まとめ:楽天でんわ vs エキサイトでんわ 最終結論¶
| 比較項目 | 楽天でんわ | BB.exciteでんわ |
|---|---|---|
| 従量制通話料 | 11円/30秒 | 11円/30秒 |
| かけ放題 | なし | 3分/5分/10分/完全の4種 |
| ポイント還元 | あり(1〜2%) | なし |
| プレフィックス | 0037-68 | 0037-692 |
| 月間上限 | なし | 500分(かけ放題時) |
| 月額基本料 | 無料 | 無料 |
最終結論は以下の通りです。
- 月30分未満の短い通話メイン → 楽天でんわ(ポイント還元がお得)
- 月30分以上、またはかけ放題が必要 → BB.exciteでんわ(かけ放題の選択肢が圧倒的に有利)
- 両方の良さを活かしたい → 両サービスを併用(月額無料なのでリスクなし)
どちらを選ぶにせよ、まずはアプリをインストールして従量制を試すところから始めるのがおすすめです。
| サービス | おすすめの人 | 公式リンク |
|---|---|---|
| 楽天でんわ | 短時間通話メイン・楽天ポイント重視 | 楽天でんわ 公式サイト |
| BB.exciteでんわ | かけ放題が必要・通話量が多い人 | BB.exciteでんわ 公式サイト |